2018

NCVIEW/NCVIEW Neo 2018 リリースノート

新機能概要

工具長最適化を拡張しました

治具を考慮した必要工具長を算出するよう拡張しました

傾斜した回転軸の動作対応を拡張しました

従来と比較して大幅に対応可能となりました。詳細は弊社までお問い合わせください。

穴加工レポートを拡張・改善しました

穴加工の検証を簡単に行えるよう拡張及び調整を行いました。

• レポートに出力する座標値表示を拡張しました
• レポート出力順序を加工順に調整しました
• レポートに出力する穴の向きを調整しました

モデル比較を改善しました

• 食い込み・削り残しの判定精度を改善しました
• モデル比較実行後に出力するメッセージを修正しました

ワークレコーダー機能を拡張しました

メインプログラム終了時にワークを自動保存できるようになりました

OSPのWHILE、DO、END指令に対応しました

MULTUS工具交換TD指令に対応しました

FANUC旋盤系穴あけサイクルに対応しました (201205006)

以下のマシンコマンドを追加しました。コマンドについてはヘルプを参照ください。

• L_CYCLE83　Gコード
• L_CYCLE84　Gコード
• L_CYCLE85　Gコード
• L_CYCLE86　Gコード
• L_CYCLE87　Gコード
• L_CYCLE88　Gコード
• L_CYCLE89　Gコード
• L_DRILLCYCLE_DWELL　ドウェル時間

旋削固定サイクルの戻り位置の指定に対応しました (201505004)

以下のマシンコマンドを追加しました。コマンドについてはヘルプを参照ください。

• NC_PARAM　TCRP

主な改善・修正内容

• テーパー工具とボールテーパー工具の形状を修正しました(201704006)
• FANUC旋盤補正のシステム変数を修正しました
• 工具パネルの必要工具長表示を修正しました
• 円弧の測定結果を修正しました (201612016, 201705011)
• 工具径軌跡表示のフィルタリングを修正しました (201705004)
• FANUC30iでPCODE変数使用時の不具合を修正しました (201705007, 20170511)
• ユーザー定義工具のDXFファイル読み込みを修正しました (201705008)
• メッセージボックスのマウスポインター動作を修正しました (201705003)
• 機械座標系指令後の動作を修正しました
• ワークとアタッチメント及びVM構造物の干渉検出を修正しました 
• 工具位置オフセット後の動作を修正しました (201612017)
• リファレンス点復帰で工具位置オフセットをキャンセルする設定を追加しました (201705012)
• 旋削ユーザー穴あけ工具の干渉検出機能を修正しました (201707002)
• スキップ動作を修正しました (201707003) 
• ノーズR補正中の複合形旋盤用固定サイクルの動作を修正しました (201702008)
• ZIP圧縮の際アタッチメント形状ファイルを含めるよう修正しました
• 全角文字を含むNCデータの編集を修正しました
• 不正なNCデータの読み込みを修正しました
• 工具径補正中のメッセージ表示内容を修正しました
• ブレークポイントをすべて設定の動作を修正しました
• 一部の固定サイクルについて加工時間算出を修正しました (201703005)
• 連続ピック機能を修正しました 
• XY平面表示中のワーク精細表示を修正しました 
• NCデータ表示ブックマーク機能を修正しました
• 円弧補間の干渉検出を修正しました
• バッチ実行時の切削履歴レポートを修正しました (201706005)
• 旋削サイクルのNRCパラメーターを調整しました
• Windows10でローカルライセンスの取得に失敗しないよう調整しました
• その他細部の調整及び不具合の修正を行いました

対応済みサポート受付番号一覧

201005005、201409009、201507003、201507007、201509002、201603001、201603002、201603005、201604007、201604007、201605004、201605006、201605007、201606007

動作環境